根底にある理由
上京して14年になるのかな。
声優を夢みて上京して、14年。
14年経って、ようやく
わかった気がすることがある。
1人目を産んでも、2人目を産んでも
役者、声優を辞められない根底にある理由。
いやほんとに家庭環境だったり、夫の理解や協力度合いによって「表現者を続ける」難易度って相当変わってはくるものの、
小さい子どもいながらの表現活動って
マジでハードモードだと思っているのですが。
そんななかでわたしが役者、声優を辞められない理由がわかった気がしました。
わたしは物心ついた頃から、どちらかというと言いたいことを言えない、言わない性格だったと思う。
それでも全然問題なく順風満帆に人生を過ごせてこれたんですけど、
今になってそれがとてつもなく苦痛になっているんです。
そうです、
旦那への不満です(笑)
言いたいことを挙げればキリがないです。
大から小から、毎日なにかしらあります。
そのなかで伝えられるものもあるけど、伝えられないものも多いと思います。
なぜなのか。
相手がわたしのことを100%受け止めてくれる信頼がないからです。いや、受け止めてくれないからです。
喧嘩がめんどくさいからです。
そこに無駄なエネルギーを使うのが嫌だからです。
夫婦だからこそ向き合わなければいけないことばかりですが、自分のなかでもうそこで頼ることを諦めてしまったからです。
それはこの約5年という産後の生活のなかに詰まっています。
ここでは、自分のことは肯定的に言いますよ。
「そこはあなたも○○しなきゃいけないんじゃない?」
なんて言葉はいりません(笑)
「わたしがもう旦那を頼ることを諦めた」
これが結果なんです。
この結果にしたのは、わたしが見てきた接してきた旦那です。
という風に、言いたいことを言えない性格が如実に生活に影響を与えてしまっている今日この頃です。
(ここでは好き勝手書いていますが笑)
そんななかでお芝居って
登場人物たちがいろんな感情を動かして
いろんな言葉を口にするじゃないですか。
それが心地いいのかな
それが楽しいのかな
なんて思うわけです。
楽しい感情だけじゃない。
苦しみも悲しみも怒りもある。
それを「その人」なりの表現をするのが楽しいのかなと。
そこで日々の自分も、少なからず消化されているのかもしれない。
「お芝居するのって楽しい」
と、役者たちはよく言いますが、
わたしにとっての
「お芝居するのって楽しい」
は、そういう意味なのかなと最近気がつきました。
だから辞められないのかな。
わたしが役者、声優を辞められない根底の理由はそこにあるのかなと思いました。
生活のなかに苦痛がある今だからこそ(笑)、
14年目にして、なんとなくわかった気がしました。
