不全型川崎病①
結果から言いますと、
現在3歳7ヶ月のお姉ちゃんが
不全型の川崎病との診断がつきました。
経緯を追っていきますと…
今月12日(水)の16時前に
保育園から急遽お迎え要請のお電話があり。
お姉ちゃんが熱を出していて
少し様子を見ていたが
38℃まで上がってしまったとのこと。
10日(月)あたりから鼻水が出始めていたので
久しぶりの風邪かなーくらいの感覚でした。
●12日(水)、13日(木)
37℃~38℃前半を行ったり来たり。
鼻水や咳も出ているので、家にあった薬を飲みつつようすみ。
唇が乾燥し始める。
ぐったりすることはなく元気なようす。
●14日(金)
熱は朝の時点で37.6℃。
3日目にもなるので午前中にかかりつけを受診し、飲み薬と唇用の塗り薬を貰う。
そして夕方に一気に40.2℃まで上がってびっくり。
カロナールを飲ませつつ、水分も飲ませつつようすみ。
●15日(土)
この日も最高体温は39.6℃と高熱。
一気に唇はガサガサになり、裂けて痛々しい。
そして目が明らかに充血している。
この日から左足首の痛みを訴えて歩けなくなる(右足はなんともない)
発熱してから4日目でまだ高熱で充血もあるので、アデノウイルスを疑う。
でも「お腹空いたー」と食欲はあり。
●16日(日)
体温は一番上がって38.8℃(夕方)、ピークは越えた気がしてちょっと安心する。
下がるときは37℃前半まで下がる、
…が、唇が裂けまくって血が出てそれが固まり、ガビガビ状態。
塗り薬を塗るとそのガビガビがずる剥けて、真っ赤な唇に。
ここ5日間通して食欲は案外あるものの、唇が痛くて思うように食べられないのが可哀想。
目は相変わらず充血している。
そして左足首の痛みが強く歩けない(明らかな腫れや赤みはなにもなし)
●17日(月)
朝の時点で37.6℃。
微熱だが、発熱6日目で明らかにおかしいので
かかりつけ再診。
…ここで初めて
川崎病の疑いを指摘されました。
1度目の受診の時点では熱もさほど高くなく
風邪かなという診断でしたが、
そこからずっと熱も続いていることに加えて
目の充血と唇の荒れの具合で川崎病の顔つきをしていると先生に言われました。
いろいろ検査をして
アデノウイルスや溶連菌は陰性。
インフルエンザとコロナも陰性。
「このあとそのまま大きい病院の救急外来に行ってください」
と、すぐに紹介状を書いてくれました。
それにしてもちょうど夫が体調を崩して仕事を休んでベビーをみてくれてたのでよかった…
ベビーと歩けないお姉ちゃん2人を連れての病院梯子はしんどい😅
そして大きい病院に着き救急外来へ。
心臓のエコー検査をしたり
産まれたとき以来の血液検査をしたり…
結果、不全型の川崎病とのことでした。
(川崎病の症状5/6当てはまってなくても、それ以外の疾患の可能性がない場合診断するのが不全型みたいです…!)
かかりつけ医の再診の時点で
諸々検査のために喉の奥と鼻の奥と棒を突っ込まれ
梯子した病院では採血+点滴ルート確保。
採血とルート確保のときわたしは診察室から出されたんですけど、
お姉ちゃんの泣き叫ぶ声が廊下にめっちゃ響いていて胸が痛かったよ🥲
でも大事な検査、処置だからね。
お姉ちゃんがんばったよ!!!
ほんとよくがんばった!!!
熱も病院来た時点で36.8℃。
なのでまたようすをみながら
明後日また検査をしましょうということになりました。
かかりつけ医を10時30分に受診し、
家に帰ってきたのが15時前くらいだったかな。
お姉ちゃん、長丁場よくがんばったね!!!
その疲れも相まってか
夕方にまたしても38.9℃まで上がりーの。
どうなってしまうのか…
川崎病の基本的な治療は、
基本的には入院して点滴治療。
明後日に再診して
もしかしたらそのまま入院になるかも…?
それに川崎病のことをいろいろ調べていると
冠動脈瘤という後遺症が一番気を付けなければいけないとのことで。
そんなこんなをいろいろ考えていると
ものすごくそわそわする。
土日あたりの時点で熱や充血、唇の症状を調べていると
「川崎病」という文字は見ていたので
まさかなとは思っていましたが…
そのまさかになるとは。
とにかく明後日の再診次第でしょうか。
とりあえず今日明日、
お姉ちゃんの体調に細心の注意を払いながら過ごしたいと思います。
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不全型川崎病② | 鈴村博美のずぼら日記