最近考えるんです。

わたしの実家は

それはそれはとても平凡な家庭です。

平凡な家庭と言えるのはきっと幸せなことでしょう。

父方の実家に母が嫁いだ形で

母は専業主婦です。(内職はしていましたが)

中流の家庭でお金に困った覚えはありません。

わたしの祖母、いわゆる母にとっての姑が

これまた癖が強い存在でした(笑)

そんな祖母はすでに亡くなりましたが

母はきっと苦労したでしょう。

まだ若い頃、自由に遊びに行けなかったと母から話を聞いたことがあります。

父は多趣味で休日にはいろいろ好きなことを好きなようにしていたように思います。

そんな自由な父が好きです。

母はいつも家にいて家のことをしてくれていました。

母は趣味がないのかな。

もっと好きなことやればいいのに。

昔のわたしは母に対してそんな風に思ってた時期があります。

母の苦労もしらないで。

お母さんは家庭を守ってくれていたんだよ。

わたしたち子どものために家にいてくれていたんだよ。

その前に家のこと、やることいっぱいなんだよ。

自分が母になることで

鮮明にみえてくる、わたしのお母さん。

感謝しかないです。

お父さんにもお母さんにも。

お父さんの生き方もお母さんの生き方も

わたしにとっては尊敬。

自分が母としてなにか迷ったときには

｢もしわたしのお母さんだったらどうするだろう｣

そう問いかける。

自分がしてもらったように

自分も娘たちにしてあげたい。

やりたいことをやらせてあげたいし

お金の苦労なんかもかけたくない。

そんな父と母も気がつけばアラウンド70。

まだまだ元気です✨

会えるときに会おう。

孫たちの顔を見せよう。

ちゃんと楽しくやってるよって。

産まれてから今日まで当たり前のように近くに居てくれる存在ですが…

親がいつまでも居ると思うな。

そんなことを考える今日この頃です。